八坂神社〜巽橋、辰巳大明神・京都全力冬の旅⑨【フォトエッセイ・三度の飯より寺社仏閣】

円山公園を抜けて、裏手から八坂神社神社へ入ると……なんと節分の豆まきが行われるところに遭遇!

本殿前の舞殿の周囲は人でいっぱい!

せっかくなので私も豆まきを見ようと足を止めました。

舞殿では舞の奉納が行われていて、私が見た回は日本今様謌舞楽会の今様奉納だったようです。後から八坂神社のホームページを見てみたら、花街の芸姑さんによる奉納舞踊の回の方が多いみたいで。

それはそれでキレイだっただろうなぁ。芸姑さんの舞を見る機会なんて無いだろうしなぁ。

でも、たまたまこの時間に八坂神社を通りかかって、節分祭に参加できるとかラッキー。

舞の奉納が終わると、今度は豆を撒く年男年女の皆様の紹介がありました。

豆撒きが始まると、集まった人々は声を上げて豆が飛んでくるのを待ってたけど、豆袋で投げてるせいか3列目辺りまでしか豆は飛ばず、撒く豆袋の数も少なくてあっという間に豆撒きは終了。

当然、後ろの方で見てた私のところには飛んできませんでした。

ちなみに節分祭の時は、お守りなどと一緒に豆袋も売ってるので、豆撒き終了後はお守り授与所は大行列になってました。

そのおかげで本殿はとても空いていたのでお参りし、八坂神社を出て次は巽橋へ向かいます。

いちばん有名な東大路通側の西楼門。

でっかい立派な狛犬さんがいた。こちらも北野天満宮と同じで獅子の方に角がある。

つい最近、ここは八坂神社の正面ではないと知ってビックリした。正面はこちら側ではなく、南側にある南楼門の方。

ちなみに私が入ってきたのは北門。

完全に逆走である。

八坂神社から巽橋までは歩いて10分くらい。

白川に架かる祇園でも有名な橋のひとつだ。

なぜこの写真がこんな角度から撮ってるかと言うと、橋の上は欄干に腰掛けてキャピキャピしている外国人観光客でめちゃくちゃだったから。

単純に写したくないのよね…。

そして振り返ると、辰巳神社(辰巳大明神)がある。

芸事の上達にご利益のあるお稲荷さんですが、なんと祀られてるのは狸!

昔、この辺りにいた狸が悪さばかりするので、狸を祀るこの社を建てたところ治まった、という逸話があるのだそう。

知らなかったぁ…。

せっかくなので、このブログで公開している小説やこのエッセイなどの上達を祈願してみました。

狸様、よろしくお願いします。

天ぷら屋さんの海老天ちょうちん。

次は花見小路通を通って建仁寺へ向かいます。

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