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室生寺を出てバスに乗り、室生口大野駅から大和八木方面に2駅戻って長谷寺駅で下車。
前回も思ったけど、駅から遠いよ…長谷寺…。
駅を出たら階段と坂を降り、長い参道をひたすら歩く。
草餅が…私を呼んでいる…。

長谷寺ー、戻って来たー!
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この時はぼたん祭りをやっていて、鉢植えのぼたんがたくさん置いてありました。
お花はそろそろ終わりの時期かな。
長谷寺は開山1300年ほどにもなる山あいの大きなお寺で、国宝の本堂と、重要文化財の登廊が有名。また、五重塔は戦後初めて建てられた五重塔です。

やっぱり長谷寺と言ったらここだよね。
緩やかな上りの階段だけど、全然キツくないのでスイスイ上れます。最初はね。
ここにもぼたんの鉢植えがたくさん。

上から吊り下げられている提灯みたいな灯りも素敵。

ハチャメチャに映え。
和傘の色彩センス抜群ですよ。
今回はこの階段は封鎖されて通れなくなってたけど、前回あじさいの時に来た時は通れるようになってたので、お花の種類によって違うのかも。
ぼたんのピーク時は混雑凄かっただろうな…。
だってこんなに素敵なんだもの。

さらに登廊を上がって、見下ろしてみる。
こうしてみると、結構上がってきた事がわかる。
この辺りまで上がってくると、さすがに息が絶え絶えだから。

本堂に到着ー。
この本堂にも、京都の清水寺と同じく舞台が備わっていて、景色を見渡すことが出来ます。

こっちの山からあっちの山を見る感じにはなるけれど、紅葉の時期に来たら圧巻だと思う景色。

本堂の左奥には五重塔。
舞台の欄干から、振り返って見る本堂もとても迫力があって好きです。
本堂に入ってお参りをする。
前回も思ったけど、ここの観音様はとってもとっても大きくて、それでいてお顔が優しい。
本当に大好きな観音様です。
そんな観音様のお御足に触れるべく、今回も特別拝観受付のある本堂横にいそいそ向かう。
入山料とは別に1000円かかるけど、観音様のお御足には触れておいた方が良いです、絶対に。
長谷寺の観音様は、正式名称が十一面観世音菩薩立像と言って、室町時代に造られた重要文化財。
その観音様のお御足に触れることが出来るなんて、他では普通無いから。
観音様の真下に立つと、自分はとても小さい存在。
しっかり生きろよ、と励ましてもらえる気がする。
本堂から向かって左側には、大和七福神のひとつでもある大黒堂があり、大黒様のお堂の前には石で造られた打出の小槌と福袋に触れられるようになってます。
触ると福徳円満のご利益がいただけるとのことなので、私も撫で回してきました。
そして写真は撮り忘れた…!

戦後最初に建てられた五重塔を見たら、そろそろ駅に向かいます。

バイバイ長谷寺。また来るね!
私はあの長い参道と、坂と階段に挑むよ。
長谷寺駅までの道のりもまた修行なのである。
草餅食べて頑張る!
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