はじめてのライブハウス、私も初めは不安でしたけど、めちゃくちゃ楽しいよ!
わたくしは、ライブハウスでのライブにちょいょい参戦しています。
大きなところから小さなところ、今はもう亡きあちらこちらまで、首都圏を中心に結構行きました。
そんな私が初めて足を踏み入れたライブハウス。
それは……!
渋谷道玄坂の 現Spotify O-WEST です!
当時は……Spotify O-WESTって名前ではなかったかな(古)
整理番号って?
ライブハウスでのライブは、キャパシティ(収容人数)に応じたチケットが整理番号という形で発行されます。
ライブハウスによって違いはありますが、同じ1番でもA、B、Cなどのアルファベットが頭に付いている場合も少なくありません。
じゃあそのA、B、Cの違いってなに?
って事なんですが、多くの場合は以下のようになります。
- A……ファンクラブ先行
- B……プレイガイド先行
- C……一般販売
ファンクラブ先行は、ファンクラブ会員を対象に行われる一番最初の先行チケットです。
プレイガイド先行は、ファンクラブ先行が終わった後にぴあやローチケ、e+などで行われる先行チケット。
そこで残ったチケットや、プレイガイドに振り分けられたチケットが一般販売に回されます。
どうやって並ぶの?
開場時間が近付くと、入り口近くにスタッフさんが入場列を作り始めます。
入場は、ほぼ最後まで整理番号順となります。
開場になると1番~30番、または50番くらいまでは一人ずつ呼ばれ、そこから先はだいたい20人くらいまとめて呼ばれるので、自分の番号が近付いてきたら、早めに入り口付近に移動しましょう。
意外とスタッフさんのアナウンスは聞こえづらいです。
荷物はどうするの?
スタンディングの場合は荷物はできるだけ最小限!
これ、大前提。
足元や、近くに置けば良いや。と思ってる人、それ甘いですよ!
キャパオーバーしてるライブなんてザラだし、いざ始まってしまえばみんな少しずつ移動するので実質置き場なんてありません!
足元に荷物置かれると、最悪将棋倒しの原因にもなるので絶対やめてください。
一回巻き込まれた事あるけどホントに危ないからね!
置けるとしたら。
- 確実に最前列を取れる
- 確実に中盤の柵の位置を取れる
- 一番後ろで見る
このくらいです。
ただし、あくまでも手荷物までです。
大きな荷物はロッカーに預けましょう。
コインロッカーどこ?
大きなライブハウスにはロッカーが用意されていることも多いですが、たいていが会場内に設置されています。(豊洲pitのように外にあるライブハウスもあり)
会場内へは開場時間にならないと入れません。
開場してからロッカーに入れている間にも、後の整理番号を持ってる人達がどんどん先に場所取りをするので、少しでも早くフロアに入りたいのなら、駅や近くのコインロッカーに預けて行くのが確実です。
ただし!
駅や近くのコインロッカーは早くに埋まる可能性があります!
競争率の高そうな時や確実に入れたい時は、先にロッカーを確保、開場前にもう一度開けて荷物を預けたりしていました。
料金は2回払うことになりますが、どうしてもの時はそういう手もあります。
中に持っていく荷物はどんな感じ?
荷物はできるだけ最小限! というのはすでにお話ししましたが、じゃあ具体的に言うと?
オススメは、チケット(紙の場合)、お金、スマホ、以上です。
タオルは首にかける。
両手は空けておきたいので、小さめのボディバッグかショルダーバッグを持って行ってました。
でもこれでも正直邪魔です。
跳んだり跳ねたりすると、カバンも跳ねるから邪魔で仕方ない。
最終的には財布すらロッカーに預けてました。(これは自己責任で!)
中には、スマホ以外は靴下に入れるから手ぶら! という人もいました。
ドリンク代って?
ライブハウスでは、開場時にドリンク代を支払ってから入場する決まりがあります。
料金は500円、または600円が主流です。
入り口でドリンクチケットをもらって、ドリンクコーナーでペットボトルや酒類と交換します。
ちなみに1回分です。
おかわりの際は別途料金の支払いが必要です。
現金のところやキャッシュレス限定のところがあるので、使える支払い方法は事前に調べておいて下さい。
ちなみに飲み物持ってるし高いから、とドリンク代を拒否することはできません。
そこにはライブハウスの運営費も含まれているので、ドリンク代兼施設使用料だと考えてもらえれば良いかな、と思います。
ドリンクはいつ交換するのがベスト?
ドリンクの交換は開場後~終演後まで、基本的にいつでもできます。
が、個人的には入場~開演前に交換しておくのがオススメ。
なぜかって?
ライブハウスの空調が故障して、灼熱地獄のライブを味わった事があるからです!
それまでは終演後に引き換えてドリンク片手に帰る、というスタンスでしたが、真夏でただでさえ中も外も暑いのに、ほとんど最初から空調故障。
おまけにキャパを大幅にオーバーしてたそのライブは、前から後ろまですし詰め状態。
大きな段ボールでスタッフさんたちに扇がれてるとは言えとんでもない暑さで、時折回し飲み用に回ってくるペットボトルも自分のところまでは到達せず。
死ぬかと思いました。
それ以降、事前に引き換えるようになりました。
暑いし、適度に水分補給もできるので。
ただ酒類はフタのないプラカップで提供される事がほとんどなので、お酒と引き換える場合は開演前に飲み切らないと危ないかも。
ちなみにオススメはミネラルウォーターです。
飲めるし、最悪暑かったら頭からかぶることもできます!
見えやすいのって?
身長160cm未満のわたくしが、長年ベストな場所を探して色んな位置で観てみた結果です
これはそのライブハウスの形状や見る人の身長にもよりますが、ある程度のキャパのある会場だと真ん中辺りに一段高くなっているスペースがあるので、そこに設置されている柵のところが一番見やすいです。
一段高いので視界も遮られず、柵があるのでもたれて待つこともできるし、柵を利用して暴れることもできます。
ステージは少し遠いけどね。
あとは最前列。
早い番号が取れた場合は当然狙います。
ただし、後ろからギュウギュウに押されるライブの場合は、最前列の柵に体が食い込む&そのままの姿勢で最後まで見るということもあるようです。
安全に観られる場所って?
安全に観たい場合はやはり柵のあるところがオススメ。
あとは壁際と、後ろの方。
ガチ勢は当然前に突撃するので始まる前はギュウギュウでも、いざ始まってしまえば意外と真ん中より後ろはスペースができたりするので安全な場合も多いです。
私も安全に観たい派なので、早い番号を持っている時は一段高くなっている柵のところを狙いに行きます。
また遅い番号の時は、その柵の下(一段高い柵を背にする)にスペースがあればそこで観るのが好きです。
身長は160cmに満たない私でも、ステージとの間に高身長の人がいなければ意外と隙間から見えるし、後ろから押される心配がないので快適です。
ただ、柵の上にいる人のヘドバンや折りたたみ(腰から勢い良く頭を下げるようなノリ)で髪の毛がバシバシ当たるのが嫌な人にはオススメしません。
もし見えにくかったり、危ないな、と思った場合は場所を移動することも考えましょう。
以前、初めて来たと思われる女の子に「見えないから(自分が観やすいように場所を)ずれてくれ」「後ろからヘドバンが当たるのが嫌だ! なんとかしてくれ」と言われた事がありますが、
いや知らんがな。お前が移動しろ
と、さすがに思いました。
間違ってもこんな事言ったらダメだからね!
じゃあ、前に行くと?
ではステージに近いところではどうなのか?
私もめったに前には行かないのですが、簡単に言うと潰れます。
そして私の身長(160cm未満)だと、視界は前の人の頭や肩でいっぱいでステージなんぞ見えやしません。
もうとにかく前に行きたい、潰れてでも近付きたい! という場合以外は最初は様子見の方が良いと思います。
抜けるにしても抜けられない事も多々。まさに戦場です。
行くならそれなりの覚悟をして臨みましよう。
たまにファンのマナーが良いバンドだと、前の方でも安全に観られる事もありました。
60代くらいのマダムの群れが、最前列で平和に観てた事もあったよ
マナー違反に注意!
残念なことに、マナー違反をする人はどのライブにも多少なりいます。
いろんな人がいるのである程度は仕方ないのかもしれませんが、これを読んでくれる人にはそうなって欲しくはないです。
なので、最低限のマナーは守りましょう。
- 前に行きたいからと言って、前の人を押さない! どつかない!
- 最前列に割り込まない!
- 許可なく写真や動画を撮らない!
- 故意に他人に触らない!
勘違いしてる人も多いですが、許可なく写真や動画を撮る行為は開演前でもダメです。
開演前だからといって客席を撮るのも、ステージを撮るのもルール違反なのです!
最悪の場合は即退場を食らいますので絶対やめてください。
あと女性アイドルや声優さんのライブに多いようなのですが、女性は痴漢の被害に遭う事も多いので女性専用スペースが確保されている場合も。
モッシュなどに便乗して触ってくる輩がいるので女性は要注意です!
また男性も、
どさくさに紛れて触ってんじゃねーぞ!
と言われない為にも、お互い故意に触れるような行動は慎みましょう。
トイレは?
トイレは会場内に必ず設置されていますが、どこも数が少なく、特に女性用は行列になっているのを良く見掛けます。
男性のファンが少ない場合は男性用トイレも女性用として使われることもあるくらいなので、出来れば開場前にどこかで済ませてから入場した方が無難です。
近くに駅や商業施設があったりする場合も多いですが、開場時間が近付くにつれてどこも混むので時間には余裕を持ってトイレに行きましょう。
開場30分前くらいになると、急に混み始めます!
上階や端には思わぬ人物がいることも!
ライブハウスによっては2階席があったりすることも。
客席として使用されている時もあれば、関係者席として使用される事もあります。
始まる前まで誰もいない、または普通にお客さんかな? と思われる人達が座っているその席ですが、ライブが始まってフロアが暗転すると……。
関係者席や隅っこ、後ろの入り口付近でミュージシャン仲間が観ていたりする事が!
私は一時期やたらDAIGOさん(ブレイク前)に遭遇することが多かったです。
アンコールで、関係者席から降りてきた人に前に立たれて邪魔だなぁと思ったらDAIGOさんだった、と言うこともありました。
別の推しがいつの間にか近くでステージを観ていた! ということも。
たまにはキョロキョロしてみるのも楽しいですよ!
まとめ
ライブハウスでのライブは、確かにホールに比べたらハードルが高い事もありますが、客席の一体感・熱気はホールでは味わえないものがあります。
一度行ったら病みつきになる事間違いなし!
ぜひぜひ、ライブを楽しんで来て下さい!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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