小説– tag –
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  十 残 十086話 揺らぐ心(1)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残086話 揺らぐ心✚ 今ならばまだ間に合うと思ったその時にはもうすでに手遅れだったりすることが、生きている上ではしばしばある。 気付かぬうちに相手の手の中に...
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  十 残 十085話 異国の微笑(5)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残085話 異国の微笑(5)✚ 「アンデッドなんて想像もしていなかった。だってそんなの今はもう存在さえしてないはずだったんだ。そうだろう? だから僕たちはどうしよう...
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  短剣と夜想曲42話 乙女心と馬鹿力2【異世界転移ファンタジー小説】Dream42.乙女心と馬鹿力2 地響きはこの空間すべてを揺さぶっているようではなくて、ピンポイントで私たち二人だけに近付いてくる。「ももももしかして、夢魔の増援く...
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  十 残 十084話 異国の微笑(4)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残084話 異国の微笑(4)✚ エルフェリスはとにかく高まった気を落ち着けようと深呼吸を繰り返しながら、カイルの指示に従ってベッドの脇へと腰掛けた。続いて彼も隣に...
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  十 残 十083話 異国の微笑(3)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残083話 異国の微笑(3)✚ 「……そういえば……デストロイは来てないの?」 話題を変えようと思案していた矢先、ふと一人の男の顔を思い出すと、エルフェリスは新たな気...
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  短剣と夜想曲41話 乙女心と馬鹿力【異世界転移ファンタジー小説】Dream41.乙女心と馬鹿力 「き、キラさん! 腰のところが光ってます!」「うわわわ!」 布の巾着をも透過するほどに短剣が光輝いた。 と思うと、腕の中にあった黒い欠...
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  十 残 十082話 異国の微笑(2)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残082話 異国の微笑(2)✚ 「……あんなところって……?」 不思議に思ってそう聞くエルフェリスを一瞥りが差したのをエルフェリスは見逃さなかった。 それもそのはずだ...
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  短剣と夜想曲40話 川で洗濯してたら女子を拾った2【異世界転移ファンタジー小説】Dream40.川で洗濯してたら女子を拾った2 「あの……あなたも……夢魔?」 ふいに声が掛けられた。 びっくりして振り返ると、ボートの中で眠っていたあの女の子がそこに...
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  十 残 十081話 異国の微笑(1)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残081話 異国の微笑(1)✚ 暖かい。 眩しい。 もう少し眠らせて。 ……まだ眠いよ。起きたくない。 私を、起こさないで。 頬を撫でる風が温かくて、優しくて、少...
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  十 残 十080話 一人の夜に(3)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残080話 一人の夜に(3)✚ しばらく茂みの中で様子を伺って、周囲に人の気配がなくなるのを待ってから、エルフェリスはゆっくりヴィーダの中へと足を踏み入れた。 ...
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  短剣と夜想曲39話 川で洗濯してたら女子を拾った【異世界転移ファンタジー小説】Dream39.川で洗濯してたら女子を拾った 南のマイラック賢者様の家を発れる私。 その時だった。 ▼続きはこちらから▼ ▼1話前に戻る▼ ▼目次へ▼
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  十 残 十079話 一人の夜に(2)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残079話 一人の夜に(2)✚ 「もし夜明けまでに戻れなかったら、さっきここに来る途中にあった廃屋の中にでも入って待ってて!」 手早く用意を整えながら、なおも心配...
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  十 残 十078話 一人の夜に(1)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残078話 一人の夜に(1)✚ その臭いは何とも言えず強烈で、自然の物だけが生み出したとは到底思えなかった。 焼け焦げた硝煙の臭いは、人工的な兵器が投入されたで...
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  十 残 十077話 ヴィーダの灯火(2)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残077話 ヴィーダの灯火(2)✚ それからまもなくして、目的の地に辿り着いたのか、急に乗っていた馬車の速度が緩やかになった。 そして完全に止まるのを待って、御...
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  短剣と夜想曲38話 西の国へ【異世界転移ファンタジー小説】Dream38.西の国へ 翌朝、おばあちゃ んが用意してくれた朝食をゆっくり食べ、昼前に出立の準備を整えた私たちは、ひとり馬の準備をしていたセシルドを待ち、賢者様宅...
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  個人サイトは楽しい! 個人サイト作成のススメ!令和だけど個人の創作サイト作りました! 2000年代、今で言うSNSとかpixivなどの投稿サイトも無かった時代の創作界隈では、それぞれが自分の作品をネットにアップするた...
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  十 残 十076話 ヴィーダの灯火(1)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残076話 ヴィーダの灯火(1)✚ ねえ、神様。 私はどうして生きているの? 私はどうして生かされているの? そんなセリフを夜な夜な神の前で呟いていた日々があっ...
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  十 残 十075話 反逆のヴィーダ(3)【恋愛ダークファンタジー小説】✚残075話 反逆のヴィーダ(3)✚ 「ねぇ……どうするの? ロイズ。ここまで言ってるんだから連れて行っても……」 エルフェリスとロイズハルトの間で困ったように眉尻を下...
 
	 
	 
	 
	
 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	 
	