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十 残 十097話 カウントダウン(1)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残097話 カウントダウン(1)✚ その昔。 ヴァンパイアは人間よりも遥か上位に君臨していた。 それはヴァンパイアが人の生き血を糧とするから。 光の届かない闇... -
十 残 十096話 月と太陽の狭間で(5)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残096話 月と太陽の狭間で(5)✚ この身に吹きつける風よりも冷たく、どこかで遠吠える獣の嘶きよりも高らかに、ルイの言葉は残酷なまでに辺りに響き渡った。 少な... -
短剣と夜想曲45話 野郎だらけの王宮で【異世界転移ファンタジー小説】
Dream45.野郎だらけの王宮で すぐそこに、西の王宮が迫っていた。 王宮を取り囲むように城下が広がっていて、商店も多ければ住宅も多い、とても活気に満ち溢れた立派... -
十 残 十095話 月と太陽の狭間で(4)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残095話 月と太陽の狭間で(4)✚ 光と闇の交差する中を、ふたつの影が弧を描く。 そしてそのまま再びヴィーダはさらなる戦場へと姿を変えていくのだった。 ハンタ... -
十 残 十094話 月と太陽の狭間で(3)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残094話 月と太陽の狭間で(3)✚ 決意を胸にしたエルフェリスを撃ち抜くように見つめたまま対峙らすと、もはや説得不可能であることを悟ったのかゆっくりと口角を釣り... -
十 残 十093話 月と太陽の狭間で(2)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残093話 月と太陽の狭間で(2)✚ 「ひとまずの応急処置だ。これでしばらく痛みは忘れる。だが、無理をすればすぐに痛むだろうから極力俺たちから離れるな」「ありがと……... -
十 残 十092話 月と太陽の狭間で(1)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残092話 月と太陽の狭間で(1)✚ 自分を不幸だなどと思ったことは一度も無い。 幼い頃に両親を亡くしても、たった一人の身内が行方不明になっても、それが自分の運命... -
短剣と夜想曲44話 実家に帰りたくない王子2【異世界転移ファンタジー小説】
Dream44.実家に帰りたくない王子2 岩稜としたセシルドの三人が帰って来た頃には、真上にあったはずの陽が傾き始めていた。 ▼続きはこちらから▼ ▼1話前に戻る▼ ▼目次へ▼ -
十 残 十091話 赤い瞳の侵入者(4)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残091話 赤い瞳の侵入者(4)✚ 誰も彼もが眉を顰めてエルフェリスとロイズハルトを交互に睨み付けている。 その集団の先にはもちろん先ほどまで行動を共にしていた... -
十 残 十090話 赤い瞳の侵入者(3)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残090話 赤い瞳の侵入者(3)✚ 「そうやって言い争うだけ無駄ですよ。それよりも帰るならさっさとしてくれませんか? 誰かさんのおかげでこちらは黒焦げです」「まった... -
十 残 十089話 赤い瞳の侵入者(2)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残089話 赤い瞳の侵入者(2)✚ ――六年前を覚えているか。 彼はそう言った。 「……六年……前?」「そう、六年前」「六年前……」 複雑に絡まりあった記憶を、カイルの提... -
短剣と夜想曲43話 実家に帰りたくない王子【異世界転移ファンタジー小説】
Dream43.実家に帰りたくない王子 アイラさんに複数の夢魔がとり憑いていた。 その事実は、一瞬にして私以外の三人を驚愕の塊が、クライスの周囲にだけわだかまってい... -
十 残 十088話 赤い瞳の侵入者(1)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残088話 赤い瞳の侵入者(1)✚ 自分の身を呈してまで守りたい人。 そんな人が存在すること自体、信じられなかった。 たとえ自分がそう思っていたとしても、相手も... -
十 残 十087話 揺らぐ心(2)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残087話 揺らぐ心(2)✚ 思った通り、中に入って来たのはご機嫌な笑顔に包まれたカイル。 煌めきを放っていた銀のリングが、エルフェリスの落胆を表すかのように急... -
十 残 十086話 揺らぐ心(1)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残086話 揺らぐ心✚ 今ならばまだ間に合うと思ったその時にはもうすでに手遅れだったりすることが、生きている上ではしばしばある。 気付かぬうちに相手の手の中に... -
十 残 十085話 異国の微笑(5)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残085話 異国の微笑(5)✚ 「アンデッドなんて想像もしていなかった。だってそんなの今はもう存在さえしてないはずだったんだ。そうだろう? だから僕たちはどうしよう... -
短剣と夜想曲42話 乙女心と馬鹿力2【異世界転移ファンタジー小説】
Dream42.乙女心と馬鹿力2 地響きはこの空間すべてを揺さぶっているようではなくて、ピンポイントで私たち二人だけに近付いてくる。「ももももしかして、夢魔の増援く... -
十 残 十084話 異国の微笑(4)【恋愛ダークファンタジー小説】
✚残084話 異国の微笑(4)✚ エルフェリスはとにかく高まった気を落ち着けようと深呼吸を繰り返しながら、カイルの指示に従ってベッドの脇へと腰掛けた。続いて彼も隣に...